桐生祥秀「みんなで乗り越えよう」インターハイ中止の高校生励ます

京都・洛南高3年時に3冠を達成した桐生祥秀
京都・洛南高3年時に3冠を達成した桐生祥秀
予定されていた北関東総体の開催地と競技
予定されていた北関東総体の開催地と競技

 全国高体連は26日に行われた臨時理事会で、高校総体の史上初の中止を決定した。

 かつて高校総体で活躍した日本トップクラスの選手たちも、複雑な思いをツイッターに投稿した。16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルの桐生祥秀(24)=日本生命=は「みんなで乗り越えよう」とつづった。京都・洛南高3年時に100メートルと200メートル、400メートルリレーの3冠を達成。「インカレや日本代表があるから頑張ろう、と俺は容易に言えない。その時その時思い切り走って練習したからこそ、今の自分がある」と回想した。

 女子100メートル障害日本記録保持者の寺田明日香(30)=パソナグループ=は「今はどうしたら良いか分からないと思います。ただ、今はその辛い気持ちを我慢せず、泣いてもよいのではないかと思います」。同種目で3連覇した思い出の大会。選手の思いの熱さを知るだけに、温かい言葉が並んだ。

 男子棒高跳び日本記録保持者で、同大会を2連覇した沢野大地(39)=富士通=も「高校3年間、インターハイが全てだった。でも1つだけ言えるとすれば陸上を好きだという気持ちを忘れないで欲しい」と呼びかけた。

京都・洛南高3年時に3冠を達成した桐生祥秀
予定されていた北関東総体の開催地と競技
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