インターハイは史上初の中止 規模縮小模索も断念

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)は26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今夏に東北から九州の21府県で分散開催される予定の全国高校総合体育大会(インターハイ)を中止すると発表した。1963年から始まった大会が中止されるのは史上初めて。

 全国高体連では無観客など規模縮小も模索してきた。だが、新型コロナの影響で地区レベルの大会の中止が相次いでおり、本大会での対策の追加費用や全国から生徒が集まることによる感染リスクを懸念する意見が根強く、厳しい状況だった。

 今大会は当初、群馬県をメインに北関東4県(群馬、茨城、栃木、埼玉)を中心に開催予定だったが、東京五輪・パラリンピックの影響で競技会場や宿泊施設の確保が難航。陸上は静岡、バスケットボールは石川など、青森から大分までの21府県で分散開催される予定となっていた。

 ◆全国高等学校総合体育大会(インターハイ) 1948年に全国高体連が設立され、各競技で行われていた全国高校選手権を1963年の新潟県大会で統合してスタート。以降、各都道府県持ち回りで開催され、2004年大会から同一地域の複数都道府県で分散開催(ヨット競技は24年大会まで和歌山県固定開催など、一部除く)に変更。夏季大会では現在、30競技が行われている。2019年の参加選手総数は約2万8000人。

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