日本製紙石巻・篠川拓也が狙う3度目の正直…11月の都市対抗出場を目指して 

ベンチへ戻る日本製紙石巻・篠川(写真は3月31日のオープン戦)
ベンチへ戻る日本製紙石巻・篠川(写真は3月31日のオープン戦)

 社会人野球・日本製紙石巻(宮城)で主将2年目をむかえる篠川拓也内野手(28)=同志社大出=が、3年ぶりの都市対抗野球出場へ決意をみせた。2年連続であと1勝のところで逃した切符を、今年こそつかみ取るつもりだ。

 今年こそ出場は譲らないと、篠川は力強い口調で言い切った。「2年連続で出られていないし、都市対抗出場は大きな目標。もう一度自覚して、がむしゃらに、徹底できることは厳しくやろうと話してきた」。都市対抗出場がかかる東北2次予選では、代表決定戦まで進みながら2年連続で2連敗して涙をのんだ。今年は「当たり前のレベルを上げていく」と、守備や走塁など細かい点を選手間で指摘。最後の一歩までこだわり、隙をなくして勝利をつかむ。

 昨年から主将に就任した篠川だが、「(昨年は)チームのために、と思っていたが、個人としてふがいない思いはある。自分が機能していればもっとやれていた」と反省を口にした。オープン戦では主に1番・遊撃でプレー。持ち味の堅守とパンチ力のある打撃を発揮し、切り込み隊長役もしっかりと担うつもりだ。

 新型コロナウイルスの影響で、JABAの各大会や7月の日本選手権が相次いで中止。今年の全国大会は11月の都市対抗だけとなった。「大会がなくなったことをプラスにしていかないといけない。全員で勝ちに向かっていく姿勢をもっと見せていきたい」と意気込む篠川。東京ドームに続く道を、先頭に立って進んでいく。(有吉 広紀)

 ◆篠川 拓也(しのかわ・たくや)1992年4月22日、大分県生まれ。28歳。明豊高では2年春、夏と甲子園出場。同志社大に進み、1年時に全日本大学野球選手権出場。2015年に日本製紙石巻に入り、今年で6年目。昨年から主将を務める。172センチ、72キロ。右投右打。血液型A。

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