【NPB】開幕した台湾プロ野球からも情報収集…斉藤コミッショナー「(台湾は)政府の方針に従って開催している」

スポーツ報知
NPBの斉藤惇コミッショナー

 日本野球機構(NPB)とJリーグが設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第6回会議が23日、感染拡大防止の観点からWeb会議システムにて実施された。

 Webで行われた会見では、すでに無観客で開幕した台湾プロ野球、5月5日に開幕する韓国プロ野球について斉藤コミッショナーが「どういう条件で開催しているのか資料を手元に持っています」と明かし、その上で「(台湾は)政府の方針に従って開催している。地方自治体と政府と球団が一体となって開いている」と話した。

 専門家チームからもスポーツイベントを開催する動きを見せる各国の情報を共有する必要性を説いた上で、開幕に向けては「球団、チーム、スタジアムの準備はかなり進んでいる。各球団、チームの個々の準備は選手の健康管理を含めて進んでいる。しかしながら、世論と行政(政府、地方自治体)が許すかに尽きる。再開(開幕)するには世論の動きも大事だし、地方自治体との折衝、スポーツ庁とのすりあわせも大事になる」と示した。

 4月3日の第5回連絡会議では専門家チームから「感染の局面が変わった。ピークは4月から5月」との報告を受け、その後の12球団代表者会議で目標としてきた4月24日からの公式戦実施を断念。さらに17日にオンラインで行われた12球団代表者会議では今季の交流戦全108試合の中止が決定していた。

 ◆過去5回の会議の主な内容

 ▽3月3日 Jリーグと連携して「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置。第1回会合を開催。

 ▽同9日 第2回対策連絡会議で3月20日に予定していた開幕延期の助言を受け、臨時の12球団代表者会議で延期を決定。

 ▽同12日 第3回対策連絡会議後に12球団代表者会議を行い、開幕を4月10日以降とすることを発表。また20日から予定していた公式戦カードを無観客の練習試合として行うことも発表。

 ▽同23日 第4回対策連絡会議で4月後半の開幕が望ましいとの助言を受け、12球団代表者会議で4月24日の開幕を目指すことを決定。練習試合はパは24日からセは26日から休止することも決定。

 ▽4月3日 第5回対策連絡会議で一つの目安として5月末の開幕を提案。その後の12球団代表者会議で目標としてきた4月24日からの公式戦実施を断念し、開幕日の設定を凍結。

 ◇新型コロナウイルス対策会議構成メンバー(29人)

▽専門家チーム(3人)

 賀来 満夫(東北医科薬科大学医学部感染症学教室特任教授)

 三鴨 廣繁(愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学教授)

 舘田一博(東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授)

▽NPB(13人)

 斉藤惇コミッショナー

 12球団代表者12人

▽Jリーグ(13人)

 村井満チェアマン

 反町康治特任理事

 播戸竜二特任理事

 理事7人

 日本サッカー協会3人

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