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社台サラブレッドクラブ期待の2歳馬を紹介…美浦編

 エアグルーヴから連なるルーラーシップ、アドマイヤグルーヴ、ドゥラメンテなど、数々の一流馬を輩出した名牝系の祖ダイナカール(1983年オークス)から、2003年皐月賞、日本ダービー優勝のネオユニヴァース、2003年フェブラリーSを勝った砂の帝王ゴールドアリュール、2005年有馬記念、翌年のドバイシーマクラシックも制したハーツクライ、香港ヴァーズで劇的な初G1制覇を成し遂げたステイゴールドなど、名種牡馬として存在感を示す名馬がズラリ。他にも桜花賞を制したダンスインザムード(2004年)、マルセリーナ(2011年)、2014年の皐月賞馬イスラボニータ、阪神JF(2016年)、オークス(2017年)を勝ったソウルスターリングなど、社台サラブレッドクラブはファンの記憶に残る多くの活躍馬を送り出しています。

 今年の2歳世代にも、次々にG1ホースを送り出すハーツクライ、ロードカナロアの産駒に加え、クラブゆかりの血統馬、リーディング上位サイアー、期待の新種牡馬モーリス産駒など、今からデビューが待ち遠しい魅力的なラインナップとなっています。今回はその中から期待の関東馬6頭を紹介します。

  • ラグナキリア
  • ラグナキリア

 最初に紹介するのが、【ラグナキリア(牡、美浦・高木登厩舎予定、父ロードカナロア、母ララア)】です。父はアーモンドアイ、サートゥルナーリア、ステルヴィオなどのG1ホースを送るスーパーサイアー。母系も半姉のサラス(父オルフェーヴル)が昨年のマーメイドSを勝つなど、活力にあふれています。現在は北海道・社台ファームで週3日、直線坂路コース(1000メートル)で1ハロン16~18秒程度のキャンター調整を行い、そのうち2日は1日に2本登坂するなど、調教負荷を高めているところ。500キロを超す恵まれた体格に加え、自らハミをとる積極性が出たことは好材料ですね。バリエーションのある調教を重ねて、さらに活気を出させる調教を進めていくそうです。

  • ソーヴァリアント
  • ソーヴァリアント

 次に紹介するのが、【ソーヴァリアント(牡、美浦・大竹正博厩舎予定、父オルフェーヴル、母ソーマジック)】です。きょうだいに昨年のエプソムC、関屋記念3着のソーグリッタリング(父ステイゴールド)、ファンタジーS、クイーンC2着に入り、桜花賞 に出走したマジックキャッスル(父ディープインパクト)がいる血統馬。母譲りのパワフルな500キロ前後の馬格から生み出される柔らかで推進力あふれるフットワークに牧場スタッフは高い評価を与えているそうです。現在は北海道・社台ファームで週3日の直線坂路コース(1000メートル)入りのうち、2日は2本登坂させるメニューをこなしています。まだ幼さを感じさせるものの、だいぶ前向きさが出てきたことで、徐々に心身のバランスがかみ合ってきた印象です。今後も十分なケアを施しながら、デビューに向け慎重に調整を行っていくそうです。

  • ノルトエンデ
  • ノルトエンデ

 【ノルトエンデ(牡、美浦・金成貴史厩舎予定、父キンシャサノキセキ、母エアトゥーレ)】は、今年に入り、スプリングSのガロアクリーク、ニュージーランドTのルフトシュトロームと順調に重賞勝ち馬を送るキンシャサノキセキの産駒。母は阪神牝馬Sの勝ち馬で、繁殖として皐月賞馬エアトゥーレ(父アグネスタキオン)、スプリント重賞2勝のアルティマトゥーレ(父フジキセキ)、小倉記念Vクランモンタナ(父ディープインパクト)を出し、確かなスピードを伝えています。現在は北海道・社台ファームで直線坂路コース(1000メートル)入りを週2日にセーブしながらの調整を進めています。今は競走馬の基礎を作っていっている段階。徐々にピッチを上げ、デビューに向け調整を続けていくそうです。

  • シングマイハート
  • シングマイハート

 昨年の有馬記念で有終の美を飾ったリスグラシュー、ジャパンC制覇のスワーヴリチャードを送った長距離砲ハーツクライ産駒の【シングマイハート(牝、美浦・尾関知人厩舎予定、父ハーツクライ、母シングライクバード)】。半姉シングウィズジョイ(父マンハッタンカフェ)は、16年エリザベス女王杯2着馬。2400メートルの未勝利、アザレア賞を連勝中の3歳の半兄フライライクバード(父スクリーンヒロー)がいる活発な母系は魅力にあふれています。2月に左前脚の膝上に外傷を負い、縫合治療を行いましたが順調に回復。現在は北海道・社台ファームで週3日、直線坂路コース(1000メートル)で駆け上がり、そのうち1日は2本登坂しています。柔らかい身のこなしで楽にスピードに乗る走りを見せています。調教後も飼葉を完食しているようで、タフさも備えていそうです。現時点では操縦性、気配とも期待通り高いレベルで推移しているので、デビューが楽しみですね。

  • フェミニンルック
  • フェミニンルック

 【フェミニンルック(牝、美浦・牧光二厩舎予定、父ダイワメジャー、母アイムオールレディセクシー)】は、昨年の最優秀2歳牝馬で桜花賞2着のレシステンシアを送ったダイワメジャーの産駒。名種牡馬サザンヘイローの直子モアザンレディ系牝馬との配合では18年キーンランドCの勝ち馬ナックビーナスが出ており、本馬も確かな脚力、シャープな瞬発力が武器の快速馬に育つイメージを抱かせます。北海道・社台ファームの調教では気持ちが先行気味だったようですが、細身の体ながら体を大きく使って躍動感あるフットワークでブレずに真っすぐ走れていることから、体幹の強さには目を見張るものがありますね。馬体、気性から仕上がりは早そうで、4月12日に宮城・山元トレセンへ移動し、4月16日には美浦TCへ入厩。デビューに向けて態勢を整えていきます。

  • スカーレットテイル
  • スカーレットテイル

 【スカーレットテイル(牝、美浦・高柳瑞樹厩舎予定、父ハービンジャー、母ダイワレジェンド)】は、ハービンジャー×キングカメハメハの組み合わせ。この組み合わせは、18年の有馬記念優勝馬ブラストワンピース、17年のエリザベス女王杯を勝ったモズカッチャンを出すなど、大物配合として定評があります。加えて祖母に名牝ダイワスカーレットがいる牝系は血統的な魅力にあふれています。北海道・社台ファームの調教では週3日、直線坂路コース(1000メートル)で1ハロン16~18秒程度のキャンターを消化し、そのうち1日は2本の登坂。体幹が強く、バランスのいい走りが印象的です。間隔を詰めて調教しても精神的な落ち着きを保てているそうです。4月23日の遅生まれで現在は420、30キロの小柄な馬体ですが、母、祖母とも500キロ台のパワフルボディー。本馬もまだ成長の余地を大きく残しているのではないでしょうか。こちらも4月13日に宮城・山元トレセンに移動して、ワンクッションで4月16日美浦トレセンへ入厩を果たしています。

 来週は期待の関西馬6頭を紹介します。それでは。

上記の馬たちが所属する社台サラブレッドクラブでは、2020年度新規会員を募集中です。詳細については、ホームページ(https://www.shadaitc.co.jp/)をご覧ください。

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