【こちら日高支局です・古谷剛彦】20年のホッカイドウ競馬が開幕 注目は新種牡馬産駒が続々登場のフレッシュチャレンジ

スポーツ報知

 長いシーズンオフを終え、ホッカイドウ競馬の20年シーズンが4月15日、門別競馬場で開幕した。馬産地に立脚した競馬場らしく、全国で最も早い2歳新馬「フレッシュチャレンジ」も行われ、無観客開催ながらも熱いレースが繰り広げられた。

 1000メートルで実施された「フレッシュチャレンジ」は、新種牡馬のダノンレジェンド産駒で、昨年の佐賀記念を制したヒラボクラターシュの半妹にあたるリターンギフト(牝2歳、北海道・田中淳厩舎)が人気を集めたが、直線の追い比べで惜しくも2着。新種牡馬の産駒初勝利を開幕で飾ることはできなかった。勝ったのはトビーズコーナー産駒のミッドナイトクロス(牝2歳、北海道・角川厩舎)で、勝ち時計は1分03秒3(良)と水準以上の内容を見せた。1番枠だったが、スタート直後に内によれてしまい短距離戦では致命的な遅れを取ったが、徹底して内にこだわるレースから上がり3ハロン38秒3の末脚を繰り出し、ゴール直前で差し切った。8頭中、最も馬格のある452キロでの出走だったが、この時期だけに当然伸びしろも大きく、今後の活躍が期待される。

 無観客開催とあって、発売額に不安を持つ関係者も少なくなかった。しかし、開幕した15日は4億6000万円、16日は3億8520万円と、想像を超える額を記録した。ホッカイドウ競馬のインターネット投票のシェアは、昨年度85・6%と高知に匹敵する高さで、無観客開催の影響をさほど受けない地区であることを改めて感じた。しかし、ライブ観戦を待ち望むファンも多く、早く事態が終息することを切に願いたい。

 23日は「フレッシュチャレンジ」が2鞍組まれており、4Rには九州産馬で能検の動きが目立った、新種牡馬ゴールスキー産駒のライトシャワー(牝2歳、北海道・角川厩舎)が出走する。そして5Rは、新馬限定で新設された1100メートルで行われる最初の競走に、リオンディーズ産駒のピンポンダマ(牡2歳、北海道・小国厩舎)など8頭が出走して行われる。

 ホッカイドウ競馬は11月5日まで全82日間、ナイター開催で実施される。(競馬ライター)

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請