NTT西日本150キロ右腕・大江克哉、花園大出身者初のNPB入り目指す「できることをやるしかない」

厳しい状況が続くも前を向くNTT西日本・大江
厳しい状況が続くも前を向くNTT西日本・大江

 今秋ドラフト候補で、NTT西日本の大江克哉投手(23)が、19日までにスポーツ報知の電話取材に応じ、現在の心境を明かした。新型コロナウイルス感染拡大を受け、7月2日開幕予定だった日本選手権(京セラDなど)が中止。11月5日のドラフト会議前では、社会人唯一の全国大会がなくなったが、気持ちを切らさず前へ進んでいる。

 今年は東京五輪が開催予定だったため、都市対抗大会(東京D)は11月22日から12月3日に行われるが、社会人はドラフト前に全国の舞台で力を試す機会を失った。最速150キロ右腕は「自分にとっては大事な1年。『マジか?』という気持ち」と漏らした。

 JABA(日本野球連盟)大会は3月の東京大会から全11大会が中止。JABAは加盟チームに5月15日までオープン戦の自粛を要請した。今季、大江の実戦登板は2月のオープン戦で2回を投げただけ。ほとんどプロのスカウトの目に触れていない状況に「焦りはある」。それでも花園大出身者として初のNPB入りへ、「(9月の)都市対抗(2次)予選がある。そこをモチベーションにして、できることをやるしかない」と一日も早い終息を願った。(伊井 亮一)

 ◆大江 克哉(おおえ・かつや)1996年6月22日、京都・向日市生まれ。23歳。第2向陽小4年から軟式の「物集女(もずめ)ボンバーズ」で野球を始める。西ノ岡中では軟式野球部に所属。塔南高では3年春の県8強が最高成績。花園大では最優秀選手賞1度、最優秀投手2度、ベストナインを2度獲得。19年の都市対抗大会と、優秀選手に輝いた日本選手権でともに8強。球種はカットボール、スライダー、チェンジアップ、カーブ。177センチ、72キロ。右投右打。

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