中日・与田剛監督(54)が17日、12球団代表者会議で決まった交流戦中止&5月の開幕断念の決定を受け、球団を通じてコメントした。自宅待機中の指揮官は「我々野球関係者だけでなく、ファンのみなさまもなかなか安心して球場に来られる状況じゃないと思いますし、致し方ないと思います。3月に入って状況が深刻化している中でいろいろな可能性は常に考えていました。全ての人の健康が第一だと思います。悲観するだけでなく、できることをしっかり探していきます。ファンの方が安心して来られる日を待つしかないと思います。とにかく今は接触をできるだけ避けるように気を付けたい」と心境を明かした。
中日は18日の1軍の自主練習を中止し、17日から4日間の完全オフ、2軍は18日から4日間の完全オフが決定。21日から自主練習が再開後も、現行の2勤1休から1勤1休に変更し、1、2軍やスタッフの接触を極力少なくする対策を講じて練習を行っていく。