東都大学野球連盟が春季リーグ戦中止 1945年以来75年ぶり

東都大学野球の1部リーグが試合を行う神宮球場
東都大学野球の1部リーグが試合を行う神宮球場

 東都大学野球連盟が、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して今春のリーグ戦と入れ替え戦の開催を中止することが17日、明らかになった。同連盟は通常開催を取りやめると発表したが、事実上の中止。第2次世界大戦の影響による1943年から45年の3年間以来で、実に75年ぶりとなる。

 同連盟の福原紀彦理事長は「部員や関係者の健康と安全を第一と考え、春季リーグ戦及び入れ替え戦の開催を模索しておりましたが、事態の好転が望めない状況を踏まえ、通常開催を断念せざるを得ないと判断いたしました」とのコメントを発表。同連盟関係者は「春のリーグ戦自体を中止します」と明かした。

 今後については、首都圏の緊急事態宣言が解除されることを大前提とした上で、全日本大学野球選手権(8月12日開幕予定・神宮)への出場校を決定する方法を模索していく。東京六大学リーグが予定している1試合総当たり制やトーナメント戦の開催が候補に挙がっている。

 同連盟は1940年秋、41年秋、42年秋、終戦直後の46年春と計4度、1試合総当たりのリーグ戦を行ったことがあるが、現在は連盟規則でリーグ戦を「2戦先勝勝ち点制」と定義。いずれにしても「リーグ戦」という枠組みからは外すという。

 また、1952年から始まった大学選手権には、春季リーグ戦の優勝校が出場してきており、出場校決定戦を行うのは初めて。また、同連盟によると、入れ替え戦は50年秋から開催。最近では、05年春に当時1部だった亜大が不祥事で出場停止となり、1、2部入れ替え戦を開催せずに2部優勝校の立正大が自動昇格した例がある。

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