阪神、日本ハムなどで活躍し、昨年11月にプロ野球復帰宣言をした新庄剛志氏(48)が、16日に放送されたフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上SP」(木曜・後7時57分)に出演した。
新庄氏は番組内で、2000年に結婚し、07年に離婚したモデル・大河内志保(48)とのことを語った。新庄氏は結婚前に「志保と野球は両立できない。だからお前も女優として生きなさいと。俺は両立はできない」という意思を伝えたという。すると数日後、新庄は大河内から「仕事を辞めてきました」と伝えられた。この対応に「これは結婚。責任だなと思って。責任じゃないけれど僕の気持ち。すごいわがままを聞いてくれたし、自由にさせてくれたし」と、ゴールインすることを決意した。
しかし結婚生活は7年でピリオドを打った。理由は、新庄氏がバリに移住したかったから。コマーシャル撮影で当地を訪れ、自分のことを周りが誰も知らない環境を気に入り、すぐに大河内に「メールで『離婚をしよう』」とたった1通で切り出した。
突然のメールに大河内は「はぁ? 意味分かんない」と至極当然の反応をしたという。それでも新庄は「俺も意味分からないけれど、とにかく離婚したい」と説明。常識では理解に苦しむところだが、最終的には大河内も「そういう人だから仕方ない」と折れる形で婚姻関係を解消したことが、番組で説明された。
仰天の展開に、自身も離婚経験があるMCの坂上忍(52)は「普通だった訴えられますよ」とあきれ顔だった。