俳優の荒川良々(46)、女優の黒島結菜(23)が日本発の世界的ホラー作品「呪怨」シリーズをドラマ化したNetflixオリジナルシリーズ「呪怨:呪いの家」(今夏配信)に出演することになった。
2003年に劇場版が公開されて以来、ハリウッドでリメイクされるなど「Jホラー」の代表格として世界的な人気を呼んでいる。今作では初めて、物語の起源となった「呪いの家」で起きた忌まわしい出来事の数々を明らかにする。そして、そこから広がっていく呪いの連鎖によって、リアルな恐怖で世界中を震かんさせる。
コミカルな演技に定評のある荒川がホラー作品に挑戦する。オファーを受け、中学時代にコックリさんをしてことを思い出したそうで「今思えばこの体験がこの作品に出演するキッカケにつながったと勝手に思ってます」と冗談交じりにコメント。「いつも自分が出演している映像作品とは違い笑いの要素がひとつもありません! そうです! ホラーです! 呪怨です! 果たしてどんな作品になってるのか自分自身が楽しみでなりません」と意気込んでいる。
ヒロイン役の黒島は「撮影中に日本語だと意味は伝わるけれど、翻訳されるとニュアンスが変わって本来の意味が伝わらなくなるから、しっかり伝わるセリフに変えよう。といったことがあり、この作品は世界にも向けられて作られているんだと実感しました。日本のホラーが好きな方はもちろん、初めてでも楽しめる作品になっていると思います」と世界190か国で配信されるNetflixならではの現場の様子を明かした。
全6話のドラマシリーズで映画監督の三宅唱監督がメガホンを執る。荒川、黒島のほか、里々佳、長村航希、井之脇海、柄本時生、仙道敦子、倉科カナらが出演する。