コロナ陽性・富川悠太アナ、「自分に代えは利かない」強すぎた責任感…記者の目

テレビ朝日
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新型コロナウイルス感染が確認された主な日本の著名人
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先週の「報道ステーション」の出演者(敬称略)
先週の「報道ステーション」の出演者(敬称略)

 11日に新型コロナウイルスに感染したことが判明した、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)メインキャスターの富川悠太アナウンサー(43)が、約1週間前の3日から高熱の症状が出ていたことが12日、分かった。この日、テレ朝は富川アナの感染を発表。現在、同アナは入院しているが9日まで番組に出演しており、波紋を呼んでいる。

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 誰もが知る報道番組のMCのコロナ感染にも驚いたが、1週間前に発熱があったことにはさらに驚かされた。

 日頃から体温を測っていたということは「何があってもすぐ分かるように」という問題意識があったのだろう。だが、いったん平熱に戻ったことで「仕事をしなければ」と会社に向かった“責任感”が、かえって批判を浴びることになった。

 政府が外出禁止やリモートワークを推奨する一方で、実際に中小企業で在宅勤務ができているのは30%に満たない。「自分に代えは利かない。俺がやらなければ」という意識は、富川アナにも通じるものがあるのではないか。

 10年前。私が社会部だった時、富川アナと事件の張り込みで一緒になることが何度もあった。5時間以上に及ぶ張り込みでも、時に携帯で家族の写真を眺めながら、集中を切らさない富川アナの姿は今も印象に残っている。

 「報ステ」は現在、全体反省会を中止し、意思疎通が必要なオンエア前の打ち合わせも少人数で行う。緊張感は持ってはいるが、強い責任感と無責任は時に紙一重。仕事に追われるサラリーマンにとって考えさせられるニュースだと思う。

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