ビートたけし、志村けんさん死去に生コメント「何もこれで逝かなくても…」

ビートたけし
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 タレントのビートたけしが11日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)に生出演し、タレントの志村けん(本名・志村康徳)さんが3月29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため入院していた都内の病院で亡くなってから、初の番組出演でコメントした。

 たけしは「けんちゃんは、苦労してるからね」と寂しそうに話し始め「ひょうきん族ができたのは、漫才ブームの後で、どうにかドリフを追い抜こうって言って、ドリフはちゃんと作った、計算されたお笑い。お菓子で言えば大納言。ちゃんとした砂糖と小豆の味なの。ひょうきん族って言うのは、テレビの裏側まで見せる人工甘味料。人工甘味料と本物の味でやってった。新しいものに人の目は動くから、追い抜いたこともあった。そうすると結果的に両方ともダメになっちゃった」とドリフターズと、ひょうきん族の関係性を話した。

 さらに「けんちゃんは加藤さんと組んで、ちゃんとした正当な東京のコントをやったの。そこに関西のコントが入ってきたんだけど、防波堤だった。けんちゃんのおかげ。東京のコントを深夜でも続けた防波堤。素晴らしい人。お笑いについては、芸人そのもの。俺はいろんなものに手を出すけど、この人はコント一筋の人。なかなかね、できないです」といい、「テレビの時代、いろいろ変化してもこの人はお笑いのコントと言うのもを突き詰めた。その代わりけんちゃんは、俺にこぼすけど『俺しゃべり下手なんだよ。しゃべれないんだよ』って正直に言うけどね。『何もこれで逝かなくてもいいじゃん』って正直ある」とコメント。

 志村さんの死去を聞いた後、たけしは「鬱になっちゃって、ノイローゼになっちゃったよ。何も考えなくなった。『俺はこれからどう人生を歩むんだ』って…考えたよ。ちょっと冷静になってくれば、やりたいと思ったことを一生懸命やるだべきだと、それでしょうがない。余計なことを考えるのをやめようと思った」と時おり目に涙を浮かべ思い出を語った。

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