パリ在住の辻仁成氏「1か月前と価値観が変わった。人類は元に戻ることが簡単にできない」

辻仁成
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 9日のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(木曜・後9時)は、緊急生放送で行われ、フランス・パリ在住の作家・辻仁成氏(60)がテレビ電話で出演、ロックダウン(都市封鎖)が続くパリの状況や生活、日本への思いを語った。

 まず、辻氏は「僕たちっていうのは1か月前と価値観が変わったんです。1か月前はカフェに行って友達とお茶を飲んだり、お酒を飲んだりする世界にいたわけです。ただ、今はどこのレストランもカフェもやっていない」と“世界”が大きく変わったと指摘。

 「そしてこのロックダウンはいつ終わるかわからない。一説によると6月中旬まで伸びるんじゃないかと言われています。終息が見えないんです」とパリの現状を話した。

 さらに「(ロックダウンが)解除された日に一斉に外に出ていいんだよ、にはならない」と見通しが立たない状況を説明し、「これから人類は、元に戻ることが簡単にできないんだな、ということを言わせてもらいたい」と訴えた。

 MCの坂上忍(52)から「日本の方々に送れるメッセージはありますか?」と問われると、「リーダーを信じることは大事ですけど、政府に任せるだけじゃダメなんです。皆さん自身、一人一人の心の構えと備えを持って、人に会わない、接触しないということをできる限りやる」と辻氏。

 「価値観が変わったんだ、かつての時代には戻れないんだと考えながら、じゃあどうやって生きていくんだと。商業の方も生き抜いていくことをやってほしい」と強い口調で語った。

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