玉川徹氏と田崎史郎氏が連日激論…政府と東京都の休業要請の隔たりに「政治家はいろいろなことを考える。玉川さんほど短絡的にいけるものじゃない」と田崎氏に玉川氏は「短絡じゃなく正論を言っている」

テレビ朝日
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 9日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発令後の対応をめぐり、政府と東京都の隔たりが表面化していることを伝えた。

 特別措置法に基づく商業施設などへの休業要請を急ぐ都に対し、政府は住民の不安をあおり買い占めなどにつながりかねないと危惧し、双方の調整が難航している。東京都は11日から外出自粛のほかに事業者に休業を要請をする方針の一方で、国は「今回の宣言で外出自粛が自主的に進む認識」で「効果が出る2週間後に向けた対策を考えるべき」などと対応に隔たりがある。

 こうした対応の違いにコメンテーターで同局の玉川徹氏は「ただでさえ遅いんです、緊急事態宣言が」と指摘した上で「少なくとも東京都は果敢に遅いと思ったからやろうとしたわけじゃないですか。それを政府が邪魔しているように見えます」とコメントした。

 この玉川氏の意見に政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「強制的にやるようになると強制権限はできるだけ自重した方がいいという判断が働く。だから、何でもいいドンドンやれっていうなら、その時に批判もせずにどうぞやってくださいならいいんですけど、早くやろうとすると、それなりの反発も出てくる。ある程度国民の意見が熟すのを待っていたという面もある」と説明した。

 これに玉川氏は「えっ?何が正しいかじゃなくて反発が出るか出ないかが大事だったんですか?政府は」と質問すると田崎氏は「そうじゃなくて、世論が熟してくる、いろんな動きを見ながら、間に小池さんのロックダウン発言もあったでしょ?ああいう風に都市封鎖だと誤解を受ける時期にあったら、非常に混乱を招いたでしょ」と説明した。

 この意見に玉川氏は「何を気にするんですか?次の選挙ですか?」と質問したが「選挙、全然するつもりないから必要ないですよ」と田崎氏は否定したが「評判とかそういう風なこと?」と玉川氏はなおも突っ込むと「評判なんか気にしない」と田崎氏は繰り返し否定したが玉川氏は「世論が熟するっておっしゃった」と突っ込むと田崎氏は「これを政府がやった時に賛同が得られるかどうかの判断です」と述べた。

 玉川氏は「正しいか正しいかじゃなくて国民がどう受け取るかが一番大事だったってことですか」などと突っ込むと田崎氏は「2つとも必要なんです。専門家会議が言っているのは正しい。正しいことをそのままやっても国民が受け入れてくれるかどうかわからないわけですよ。両方見ながらやらないといけない。それが政治です」と訴えた。

 玉川氏は「じゃぁ、安倍総理はなんで、あの時点で学校の閉鎖なんか急に出したんですか?あれ世論も何もなかったですよね」と尋ねると、田崎氏は「あれはその前に1、2週間が瀬戸際であると」と説明すると玉川氏は「今はあの時以上に崖っぷちですって」と突っ込んだ。これに田崎氏は「そうですよ、あの時以上に崖っぷちですよ」と話した。

 議論は平行線をたどったが、休業補償についての議論で田崎氏は「政治家はいろいろなことを考える。玉川さんほど短絡的にこれでバッといけるものじゃないんです」と指摘すると玉川氏は「短絡を言っているんじゃなくて、正論を言っているつもりなんです」と反論していた。

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