佐々岡監督
広島は7日、3日間のオフを挟み本拠地・マツダスタジアムで全体練習を再開した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕が不透明な状況ではあるが、佐々岡真司監督(52)は「ここまで作りあげてきた体をゼロに戻すのはもったいない。そこはしっかりと維持してほしい」と選手たちを鼓舞した。
感染予防の対策として、チームは8日から投手と野手を各2班に分け、午前と午後で時間をずらす時差練習を導入することを決めた。鈴木誠也外野手(25)は「自分のやることは変わらない。時間は短くなると思うけど、決められた時間のなかで集中したい」と前を向いた。