6日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、世界的に流行している新型コロナウイルス感染症について特集した。
政府が収入が落ち込んだ世帯に1世帯あたり30万円の現金給付の方針を示したことについて、コメンテーターで出演の元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(62)は「天下の愚策。論外です」とバッサリ。「消費税減税か、一律10万円しかないんです。一律10万円の意味は国民の皆さんに協力して下さい、迷惑をかけましたっていう慰謝料です」と説明。「所得制限なしの一律10万円。百歩譲って所得制限を設けるのであれば、低所得者に世帯でなく、一人ずつ10万円です」とした。
その理由として「自己申告? 自治体窓口? 自治体がどれだけ大変か。地方自治を一から勉強し直せ! 生活保護の方たちに対応するのが大変なように今回のこれをプライバシーの相談しながらやったら、1件に付きどのくらいかかるか。自治体の職員はパンクすると思います」と話した。