【羽生結弦の「カギ」】(1)オータムクラシック「とにかく今を一生懸命生きている」

オータムクラシックで優勝し、日本国旗を手に歓声に応える羽生結弦
オータムクラシックで優勝し、日本国旗を手に歓声に応える羽生結弦
羽生結弦
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 フィギュアスケート男子で五輪連覇の羽生結弦(25)=ANA=は2019―20年シーズンに、ジュニアとシニアの主要国際大会完全制覇の「スーパースラム」を達成した。スポーツ報知では6回にわたり、紙面未掲載の写真と大会中の隠れたパワーワードで、羽生のシーズン全6試合を振り返る。今季を迎えるにあたり羽生が選んだ演目は、ともに2季連続のSP「秋によせて」とフリー「Origin」。初戦のオータムクラシックは279・05点で優勝した。

 平昌五輪で、男子では66年ぶりの連覇という偉業を達成した羽生は、五輪後2度目のシーズンを迎えていた。2度も金メダルを手にしながら、休むことなく戦い続ける競技者としての強さ、衰え知らずの向上心を、初戦のオータムクラシックから全身に宿らせた。

 挑戦者であり続ける羽生は、スケーターとして、どんな未来を描いているのか。

 「やればやるほど『もっとここ、できるな』っていうのを感じますし、とにかく今を一生懸命生きているっていうか。今を一生懸命、すごくトレーニングしてきて、『ベスト』とは言い切れないかもしれないですけど、ベターな自分に毎回毎回更新できるようにっていうのは考えてやっています」

 今を一生懸命生きる―。胸を張って、そう言えるだけの努力と時間を、羽生はスケートに費やしている。昨日よりも「ベター」な自分になるために、ひたむきな作業を繰り返す日々。懸命な姿が、人々の心を打つ。(ペン・高木 恵、カメラ・矢口 亨)

オータムクラシックで優勝し、日本国旗を手に歓声に応える羽生結弦
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