プロ野球「出場選手登録」有事に備え40人に拡大を検討

12球団1軍の予定
12球団1軍の予定

 プロ野球が、1軍公式戦に出場可能な「出場選手登録」の人数を拡大する可能性があることが3日、分かった。新型コロナウイルスの影響下で開幕を目指すにあたり、有事に備えて、現行の29人から40人程度まで一気に増やす特例が検討されているようだ。

 「第5回新型コロナウイルス対策連絡会議」では、専門家からチームに複数の感染者が出た場合などの対応について、ルール策定の必要性を指摘された。専門家チームの賀来座長は、「仮に1軍の選手の半分くらい陽性者が出た時にどれくらいチームを休ませるか、あるいは2軍の選手がサポートするのか。いろんなケースが考えられる」と指摘。斉藤コミッショナーは、「新しいルールを作らないといけない」と同調した。

 現場の有事に備えた特例としては、“1軍枠”の拡大案が浮上している。19年に28人から29人となった出場選手登録人数を40人程度まで増やすことで、感染者が出た場合にも、当該選手や濃厚接触者を隔離した上で試合を実施できる可能性が出てくる。

 日本野球機構(NPB)の井原事務局長は、異例のシーズンを見据え、FA日数の短縮などを含めて検討する方針を示唆。出場選手登録を抹消した場合、再登録には10日間が必要という現行ルールの変更も含めて検討されるとみられる。

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