2月の中日キャンプを訪れていた梨田昌孝氏
新型コロナウイルスによる重度の肺炎で大阪府内の病院に入院している梨田昌孝氏(66)は、依然として集中治療室での闘病が続いていることが2日、分かった。主治医と面会したマネジメント会社の関係者が「容体に変わりはありません。本人は頑張っていますとの説明を受けました」と明かした。
3月25日に倦怠(けんたい)感を訴えた梨田氏は、31日に重度の肺炎と診断されて入院。1日に新型コロナウイルス陽性が判明した。厳しい状況が続いているが、同関係者の元にも多くの激励の声が届いているという。関係者は「あとは頑張ってもらう。それしかありません」と回復を祈った。