馬トク会員募集中!

馬トク指数・外厩入り馬トク出馬表・成績

【大阪杯】デビュー6年目の鮫島克駿騎手、カデナで先輩・松若騎手に続くG1制覇狙う 「若い世代で盛り上げていきたい」

カデナとともに自身3度目の大舞台に挑む鮫島駿
カデナとともに自身3度目の大舞台に挑む鮫島駿
最終追い切りで力強く登坂したカデナ
最終追い切りで力強く登坂したカデナ

◆第64回大阪杯・G1(4月5日・芝2000メートル、阪神競馬場)

 第64回大阪杯・G1(5日、阪神)の出走馬が2日、確定した。デビュー6年目の鮫島克駿騎手(23)=栗東・浅見厩舎=が、前走の小倉大賞典で自身重賞初Vをつかんだカデナとのコンビで参戦。先週の高松宮記念を勝った先輩の松若風馬騎手(24)=栗東・音無厩舎=に続くG1初制覇を目指す。きょう3日に枠順が決まる。

 デビュー3度目の大舞台。カデナの手綱を託された鮫島駿は「馬も僕も、自信を持って挑めます」と手応えを隠さない。前走の小倉大賞典で自身初の重賞V。思い入れの深い相棒と、ビッグタイトルを目指す。

 約3年ぶりの勝利で復活したディープインパクト産駒の武器は鋭い末脚。「(2走前の)中山金杯(11着)も上がりは最速。絶対に脚を使ってくれます」と信頼を寄せる。コースロスを抑えて立ち回った近2走の内容を踏まえ、強敵相手に勝負に打って出るつもりだ。

 人生最大の試練を乗り越えた。昨年7月27日の小倉で落馬。左腕と左足を骨折し、救急搬送された。「悔しかったです」。翌日のアイビスSDでライオンボスが快勝、1週後にはカデナが小倉記念で2着。騎乗予定馬の好走は病室のテレビで見守るしかなかった。

 周囲の応援を励みに、懸命なリハビリに耐え3か月後に復帰すると、4か月足らずでタイトルをゲット。「けがをした競馬場でしたし、今までで一番うれしい勝利でした」と、もやもやは吹き飛んだ。「休んでいた時の気持ちは忘れることはありません。あの経験を糧にすれば、どんなにつらいことでも乗り越えられると思います」と言い切る。

 先週の高松宮記念では仲のいい1年先輩の松若がモズスーパーフレアでG1初制覇を飾った。「刺激になりました。若い世代で盛り上げていきたい」。心身ともにたくましさを増した23歳が、大仕事をやってのけるか。(吉村 達)

 ◆鮫島 克駿(さめしま・かつま)1996年10月18日、佐賀県出身。23歳。15年3月1日、栗東・浅見秀一厩舎所属でデビュー。1年目に39勝を挙げJRA賞の最多勝利新人騎手に。2日現在、通算3028戦179勝(うち重賞1勝)。160センチ、48キロ。血液型B。父は地方・佐賀の鮫島克也騎手、兄は鮫島良太騎手。

カデナとともに自身3度目の大舞台に挑む鮫島駿
最終追い切りで力強く登坂したカデナ
すべての写真を見る 2枚

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請