東京六大学野球連盟は1日、都内で臨時常務理事会を開き、11日開幕予定だった春季リーグ戦を5月中旬に延期する方針を決め、5日に開く臨時理事会に諮ることになった。同連盟の内藤雅之事務局長は「小池都知事からの大規模イベントの自粛要請は12日までとなっていて、通常開催は断念した。今の社会情勢や各校の授業開始のスケジュールなどを鑑みて5月中旬の開幕が妥当と判断した」と説明した。
開幕日や運営方法などは、臨時理事会で詳細について協議した上で決定する。