【広島】鈴木誠也、4日間の“ミニキャンプ”終了 延期の東京五輪「もちろん出たい」

先の見えない状況にも負けず、懸命に調整を続ける鈴木
先の見えない状況にも負けず、懸命に調整を続ける鈴木

 広島の鈴木誠也外野手(25)が31日、マツダスタジアムでの全体練習でフリー打撃、ロングティーなどに汗を流し、4日間の“ミニキャンプ”を終えた。連日、約2時間の振り込み。主軸に期待された東京五輪の来夏延期が正式に決まり「もちろん出たい気持ちはある」と決意を新たにした。

 開幕日が確定せず「こういう状況なので身もなかなか入りづらい。気持ちが上がらない」とモチベーション維持に骨を折りながら「一日をもったいなく過ごすよりは、自分のやりたいことをして充実させる」と成長に貪欲。「(開幕ではなく)もっと先の先を見ないといけない。(この期間は)チームではなく、個人がどうレベルアップしていけるかだと思う。やりたいことは毎日増えていく。自分の目標に対して一日一日やらないと」と無心にバットを振っている。

 昨年3割3分5厘で首位打者に輝き、28本塁打、87打点をマーク。11月のプレミア12では4番を担って侍ジャパンを世界一に導いた。出身地でもある東京で開かれる五輪に対し、ひときわ熱い思いを持って臨んだ今年。思わぬ事態に陥ったが「完成がないので、体の状態で打撃も違う。バットに当たるまでの過程をどうやればいいのかを考えている」と、さらなるレベルアップに余念がない。

 チームは休日を挟み、2日から全体練習を再開。4日以降については、3日の12球団代表者会議を踏まえて検討される。日本の主砲は、いずれ来る開幕と五輪に向け、静かに牙を研ぐ。(坂口 愛澄)

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