交流戦中止や日本シリーズ12月開催も選択肢に…プロ野球開幕は5月中旬以降か

12球団1軍の予定
12球団1軍の予定

 パ・リーグ6球団の社長が3月31日、オンライン会議を開き、プロ野球が目指している4月24日の公式戦開幕を断念する意見で一致した。新たな開幕日は早くても5月中旬以降とする方針。ソフトバンクの後藤球団社長は、今後の感染状況次第で、12球団が最優先に掲げてきた公式戦143試合を縮小する選択肢も示した。4月3日の12球団代表者会議で開幕の再々延期は決定的な情勢で、公式戦縮小も選択肢に入れて5月中旬以降の開幕を模索することになりそうだ。

 開幕が5月中旬以降にずれ込むことで、いよいよ公式戦143試合の縮小が現実味を帯びてくる。開幕後に選手らの感染が発覚した場合、専門家の提言に沿って感染者を隔離して公式戦を続行しても、球場の消毒作業などで数試合が中止になる可能性がある。そのため、通常年より多い予備日が必要になる。

 レギュラーシーズンを縮小する必要に迫られた場合、18試合の交流戦を今季に限って中止にする選択肢が出てくるだろう。125試合であれば、クライマックスシリーズ(CS)を開催できる可能性も残される。

 開幕日次第で究極の選択肢として再浮上するのが、11月21日開幕を想定している日本シリーズ(S)の12月開催。五輪延期で休止期間の公式戦実施が可能となったものの、再々延期で再び日程の余裕がなくなる。

 東日本大震災が起きた11年は結果的に11月中に日本Sが行われたが、当時の新井選手会会長は12月開催を了承していた。選手会の同意を得られれば、ドーム開催を条件に日本Sの12月開催も可能性が出てくるだろう。(NPB担当・宮脇央介)

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