国士舘大助監督に小川博之氏 サンベルクス監督から転身し箱根駅伝シード目指す

国士舘大コーチに就任した小川博之氏
国士舘大コーチに就任した小川博之氏

 箱根駅伝通算48回出場の国士舘大の助監督に、3月まで実業団・サンベルクスで監督を務めていた小川博之氏(41)が4月から就任することが31日、分かった。添田正美監督(43)とともに福島県出身の2人がタッグを組み、予選会突破はもちろん、1990年大会を最後に遠ざかっているシード権獲得を目指す。

 小川助監督は、中学時代から全国トップレベルで走り続けた。2001年に国士舘大を卒業後は日清食品グループをはじめ、3つの実業団チームに所属。指導者としても国士舘大(10~12年)と三井住友海上女子(12~17年)でコーチを務め、17年からサンベルクスで監督に就任。8年ぶりに母校での指導に復帰することとなった。

 国士舘大時代、チームは4年連続で予選会敗退。個人としては1年時の予選会個人3位をはじめ、好成績を残したが、小学生の時からの夢だった箱根駅伝出場がかなわないまま卒業した。予選会敗退校の選手で編成される関東学連選抜(現関東学生連合)が誕生したのは小川コーチが卒業した2年後の03年大会からだった。

 サンベルクスでは就任1年目にチームとして2度目のニューイヤー駅伝出場を果たすなど、実績を積んだ。国士舘大時代「悲運のエース」と呼ばれた男が、母校を箱根路の主役へと導く。

 ◆小川 博之(おがわ・ひろゆき)1978年6月17日、福島・いわき市生まれ。41歳。植田中で全国大会1500メートル1年の部で優勝。田村高3年時に国体5000メートル優勝。97年、国士舘大入学。3年時に関東学生5000メートルを制するなど学生トップレベルだったが、箱根駅伝には出場できず。2001年に卒業後、日清食品、JALグランドサービス、八千代工業で活躍。10~12年は選手兼任で国士舘大コーチ。12年に引退し、三井住友海上コーチ。17年4月からサンベルクス監督を務め、今春から母校での助監督。

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