プロボクシング興行再開は5月16日以降 無観客試合の東西新人王予選も延期決定

取材に応じるJBC・JPBA連絡協議会のメンバー
取材に応じるJBC・JPBA連絡協議会のメンバー

 プロボクシングの統括団体である日本ボクシングコミッション(JBC)および全国のジム会長らで組織する日本プロボクシング協会(JPBA)は30日、新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、5月15日までの国内のすべての興行に関し、延期または中止要請することを決めた。また、4月に無観客試合で実施される予定だった東西新人王予選は延期することを決めた。

 「選手や関係者の安全を考え、4月末までだった興行の自粛要請を5月15日まで延長することになりました。感染症など各専門家のご意見もうかがい、無観客試合も含め、ゴールデンウィーク明けまで様子をみようということになりました」と新田渉世JPBA事務局長。5月2日に後楽園ホールで興行を行う予定だったプロモーターでワールドスポーツの斉田竜也会長は「選手の安全が第一ですから。延期して実行するしかない」と話した。プロモーターでもある三迫ジムの三迫貴志会長は「プロモーターとしては厳しいが、感染爆発にならないよう、率先して協力していきたい。つらいところだけど、ボクシング界が一丸となってやっていこう」と決意を見せた。

 同時に、無観客で行われる予定だった新人王予選も延期することが決まった。東日本は4月5日に東京・後楽園ホールで、西日本は同26日に大阪・グリーンツダジムで予選初戦がそれぞれ無観客試合として行われる予定だった。

 東日本予選では試合当日、日本ボクシング史上初のユーチューブによるライブ配信を行うなど準備が進められていた。当初、東日本ボクシング協会は年内で終了するよう日程などを考慮し、予定通りの実施も模索したが、石井一太郎運営委員長(横浜光ジム会長)は「決勝(全日本新人王決定戦)を来年2~3月に移すことができれば、東日本予選は7~8月くらいからスタートしても、日程的には大丈夫だろう。東日本の決勝は12月くらいで。伝統ある大会なので、実施を前提にやります」と話した。無観客になるために計画されたインターネットでのライブ配信に関しても「お客さんが入った試合でもやりたい」と実施の方向で考えている。

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