瀬古利彦氏、五輪延期に「あっぱれ」世界記録が出ても代表変えない

日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー
日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー

 日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)が29日、東京五輪の1年程度の延期を歓迎した。TBS系「サンデーモーニング」に生出演。「延期になって良かった。中止になるかと思っていましたから」とホッとした表情。4か月前の決定に「IOCのバッハ会長と組織委の森(喜朗)会長に『あっぱれ』をあげたい。こんなに早く決めていただいたので選手たちは安心しました」と感謝した。

 自身は代表入りした1980年モスクワ五輪が冷戦下で、日本はボイコットして不参加となり“幻の代表”となった。当時は、不参加の決定が約2か月前。「その間、やるかやらないか分からなくて、練習に身が入らなかった」と苦い記憶があるだけに、中止が回避され早期決着を喜んだ。開催時期は来年7月が決定的となっている。これについても「合わせやすい」と語った。

 選考にも言及し、男女6人が内定しているマラソンは代表権を維持する考えをあらためて示した。正式決定は6月の理事会だが「(別の選手が)世界記録を出したとしても6人でいきます。ブレません」と明言。「若い選手が選ばれているので、1年延びた方がラッキーだった選手もいます」と前向きにとらえた。

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