高山勝成、プロ復帰戦は5月10日 地元・大阪でサウスポー森青葉と

プロに再転向した元世界4団体ミニマム級王者・高山勝成
プロに再転向した元世界4団体ミニマム級王者・高山勝成

 アマ転向、東京五輪予選挑戦を経てプロに再転向した元世界4団体ミニマム級(47・6キロ以下)王者・高山勝成(36)=寝屋川石田=は29日、代理人の岡筋泰之弁護士を通じ、プロ復帰戦を5月10日にサウスポーの森青葉(20)=泉北=とのフライ級(50・8キロ以下)契約6回戦(エルおおさか、報知新聞社後援チャンピオンズロード)で行うと発表した。

 高山は新型コロナウイルスによる自粛要請を踏まえ、会見は行わず「最大限の注意を払ってコンディションを維持し、試合への準備を進めてまいります」とコメントを出した。プロ通算成績は高山が31勝(12KO)8敗1無効試合、2019年度西日本新人王戦でフライ級準優勝の森は6勝2敗。

 日本ボクシングコミッションの規約で、プロ最終試合から3年以上が経過している高山は、5月12日の誕生日で国内ボクサーの定年37歳となる前に1試合を消化しなければ、元王者の特例による定年延長を認められない。タイムリミットがあり、かつ新型コロナウイルスの影響で4月末までの国内興行が中止(無観客試合を除く)となる中、相手探しを急いだとみられ、A級(8回戦以上)ではなくB級(6回戦)選手と対戦となったが、キャリア差を見せつけて2度目の“プロデビュー戦”を飾りたい。

 高山は10日にプロ再転向を表明した際、今後の目標にライトフライ級(48・9キロ以下)での世界2階級制覇を掲げている。

 ◆高山 勝成(たかやま・かつなり)1983年5月12日、大阪市生まれ。36歳。中学2年からボクシングを始め、高校には進まず2000年10月、17歳でプロデビュー。05年4月、21歳でWBC世界ミニマム級王座奪取。以後WBA暫定、IBF、WBO同級王座を順に獲得し、日本人初の世界4団体王座制覇。14年春に30歳で愛知・菊華高へ進学。卒業した17年春、名古屋産大入学と同時にプロ引退とアマ転向を表明。18年10月、アマ選手登録。19年夏、全日本選手権・愛知県選考会で優勝も、同・東海ブロック予選で敗退し、東京五輪出場が消滅。通算成績はプロ31勝(12KO)8敗1無効試合、アマ2勝1敗。身長158センチ、右ボクサーファイター。家族は両親、兄、弟。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請