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【阪神】藤浪晋太郎らと会食の20代女性2人もコロナ感染…ホワイトデーに知人宅で懇親会

スポーツ報知
阪神・藤浪晋太郎

 大阪府は28日、新型コロナウイルスへの感染が判明した阪神・藤浪晋太郎投手(25)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)らが参加した知人宅での懇親会に同席していた大阪市の20代女性2人の感染を明らかにした。23日から発熱、せき、呼吸苦の症状があるが、いずれも軽症だという。14日に大阪市内で開かれた懇親会には7選手と知人5人の計12人が集まり、ウイルスの拡散が疑われていた。

 藤浪は嗅覚の異常、伊藤隼と長坂は味覚障害などを訴え、26日にPCR検査を受けた結果、陽性反応が出た。一般的な症状といわれる発熱やせき、けん怠感などはなかったが、27日から藤浪と伊藤隼は大阪府内、長坂は兵庫県内の病院に入院して隔離されている。

 3選手の症状は回復の兆しを見せており、逐一、報告を受けている谷本修球団本部長(55)は「ちょっと良くなっている。おおむね治ってる選手もいる。検査結果を見ながら。症状が治まっていても、まだ(ウイルスが体内に)残っていたら。それは保健所にお任せしています」と話したが、今後の見通しについては不透明。伊藤隼が同居する家族の女性も感染が発表され、無症状の4選手を含むチーム内の感染拡大が懸念される状況になってきた。

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