【巨人】モタ、肉離れから実戦復帰でいきなりの一発「しっかりと準備が出来ていた」

8回1死、モタは右越えソロを放ちナインとタッチ
8回1死、モタは右越えソロを放ちナインとタッチ

◆巨人練習内紅白戦 2軍5―4 3軍(28日、G球場)

 高く舞い上がったモタの打球は右翼フェンスを越えていった。「しっかりと準備が出来ていた」。3点を追う8回1死。追い込まれてから左腕・大江の変化球を捉えた。左太もも裏の肉離れから実戦復帰し、いきなりの一発。ベンチの仲間たちも総立ちで喜んだ。

 再出発へ第一歩を踏み出した。キャンプ中の実戦で持ち前のパワーを発揮し、支配下を勝ち取ったが3月に入ると失速。8打席連続三振を喫するなどオープン戦で22打席連続無安打。11日にファームに降格した。

 悔しさを胸に秘め、再び恩師の阿部2軍監督と復活を目指した。取り組んできたのは、しっかりとタメを作り「ポイントを近く」で捉えること。この日の一発の前の3打席は凡退。「気持ちが前に出すぎてしまった。打つポイントも前すぎた」と反省。「気持ちを落ち着かせて、ポイントを近くで打つ」と言い聞かせ4打席目で結果につなげた。

 5打席で安打はこの一発のみ。視察した元木ヘッドコーチは「1本だけだからね。他の内容がちょっとやっぱりね、もうひとつ出てない」。潜在能力を認めているだけに、さらなる奮起を求めた。

 もちろん本人も満足はない。「本当はホームランを4本打ってアピールしたかった。また1軍に呼ばれるようなアピールをしていきたい」とモタ。ここから逆襲が始まる。(小林 圭太)

 ◆モタのキャンプからここまで キャンプは2軍スタートで阿部監督の熱血指導を受けた。紅白戦から猛アピールして途中から1軍昇格。本職の左翼の他に一塁も守り、キャンプ中の実戦11試合で打率3割4分1厘、1本塁打、9打点と大暴れ。指揮官からキャンプMVPに選ばれ、支配下登録を勝ち取った。だが3月に入ると失速しファームに降格。その後、左太もも裏の肉離れでリハビリ組に合流した時期もあったが、この日実戦復帰した。

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