【巨人】原辰徳監督、練習は不可欠「不要不急の外出」当たらない…担当記者が見た

視察に訪れ、マスク姿で阿部2軍監督と話をする原監督(左)
視察に訪れ、マスク姿で阿部2軍監督と話をする原監督(左)

◆巨人練習内紅白戦 2軍5―4 3軍(28日、G球場)

 この日、巨人は全体練習の中で紅白戦が行われた2、3軍に加え、個別調整が許可された主力選手もG球場で汗を流した。小池都知事が25日に、週末の不要不急の外出自粛要請を出したことをかんがみて他球団では週末の練習を休みにするチームもあったが、巨人は活動を継続した。「ジャイアンツの中で怠ることなく準備、1日のベストを尽くしているというところですね」と原監督は説明した。

 巨人が求めているのは「プロ野球のある日常」に他ならない。選手は現段階で設定されている4月24日に、万全の状態を整えなければならない。「そこを、我々はターゲットとして仕上げていっている」と原監督。逆算して調整している現状に、練習は不可欠。球場に来ることは、今回言われる「不要不急の外出」には当たらないと判断した。

 もちろん球団はそこに、細心の注意を払っている。この日から報道陣はプレスルームを含めたクラブハウス内への立ち入りは原則で制限され、許可されたのは室内練習場2階通路のみとなった。“ぶら下がり”と呼ばれる選手と並んで歩きながらの取材も制限中で、必要な距離を取っての囲み取材に限定。選手にも他球団選手に新型コロナウイルス罹患(りかん)者が発覚したこと、遠征以外でも不要不急の外出自粛を改めて強く通達し、注意を喚起した。

 とはいえ、前に進むだけでもない。29日は悪天候予報となっている。効率のよい練習が期待できないならばと、昨今の状況をかんがみて1、2、3軍の選手とも練習予定を休養日に変更し、G球場も閉鎖することを決定。先が見えない状況に臨機応変に対応して、野球選手としての“責任”を果たそうとする姿勢もまた、プロフェッショナルを感じた。(西村 茂展)

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