G大阪・遠藤保仁を今野泰幸が語り尽くす…“名相棒”の存在は「憧れ、ではありましたね」

14年5月10日の名古屋戦で、後半、今野(手前)とともにボールを追うG大阪・遠藤
14年5月10日の名古屋戦で、後半、今野(手前)とともにボールを追うG大阪・遠藤

 G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(40)が、2月23日の横浜M戦(日産ス)でJ1最多出場記録・631試合に並んだ。現在中断中のJリーグが再開されれば、新記録達成は確実となっている。スポーツ報知ではこの大記録に際し、遠藤と縁の深い選手、元選手を取材。Jリーグが中断期間中の今、ネット限定の連載としてお届けする。第4回は磐田MF今野泰幸(37)。(取材・文 G大阪担当・金川誉)

 遠藤のとなりには、いつの時代も彼をより輝かせる“名相棒”がいた。そのひとりが、昨季夏まで7年半G大阪でプレーし、日本代表でも10年南アフリカ、14年ブラジルW杯など、苦楽をともにした今野だ。昨夏に磐田に移籍し、現在は昨年末に行った腰の手術からの復活を目指している男を2月、磐田のクラブハウスにたずねた。

 「ヤットさんからは、こないだ誕生日(1月25日)に電話もらいました。久々だったんで、ガンバのこととか聞こうと思ったら、速攻切られたけど…。そのあと、ヤットさんの誕生日(1月28日)に電話したけど、出ない。折り返しもない…」。そう言って自虐的に笑う姿に、ふたりの特別な関係性を思い出した。

 2012年、FC東京から遠藤のいるG大阪へと移籍してきた今野。その大きな理由のひとつが、すでに日本代表でチームメートだった遠藤の存在だった。「代表でサッカー論とかを話していて、ヤットさんが考えているサッカーをできれば、面白いし、自分も成長できると。攻撃的で、ひとりが無理するんじゃなく、みんなで考えながら1タッチ2タッチでボールを運んでいくサッカーですよね」。

  • 12年11月24日、F東京と引き分けて肩を落とすG大阪・遠藤と悔しがる今野

    12年11月24日、F東京と引き分けて肩を落とすG大阪・遠藤と悔しがる今野

 加入1年目の12年こそ力を発揮できず、J2降格の憂き目を味わった。しかしJ1復帰した14年には、リーグ、ナビスコ、天皇杯の3冠を達成。主にダブルボランチとして、司令塔の遠藤、その近くでボール奪取を繰り返して遠藤にパスを送る今野のコンビは、G大阪の心臓部だった。

14年5月10日の名古屋戦で、後半、今野(手前)とともにボールを追うG大阪・遠藤
12年11月24日、F東京と引き分けて肩を落とすG大阪・遠藤と悔しがる今野
13年1月29日、今野(左)と並んでランニングする遠藤
南アフリカW杯メンバー発表でフォトセッションを行う(左から)G大阪・遠藤、野呂社長(当時)、今野
15年のチャンピオンシップ浦和戦、後半2分、G大阪・今野(中央)が先制ゴールを決め、(左から)阿部、遠藤(1人おいて)宇佐美に祝福される
13年03月31日、札幌戦で勝利しサポーターにあいさつをするG大阪・遠藤(右)と今野
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