【中日】阪神3選手の新型コロナ感染を受け2軍選手中心にヒアリング 15人が伊藤隼と接触か

スポーツ報知

 中日・加藤宏幸球団代表(61)が28日、ナゴヤドームで取材に応じ、阪神3選手の新型コロナウイルス感染を受け、チーム内の聞き取り調査を始めたと明かした。22日まで阪神2軍との練習試合がナゴヤ球場で行われていたため、2軍選手を中心に緊急調査に着手。選手やスタッフ合計15人が、遠征に同行していた阪神・伊藤隼と接触があったとした。加藤代表は「すでに専門医にどこまでが濃厚接触なのか線引きを確認しているところ。中には(伊藤隼と)2分間話したり、グータッチをした選手もいると聞いた。(潜伏期間が)2週間なら来週の日曜日(4月5日)までは注意しないと」と神妙に語った。

 1、2軍とも、今後は発熱だけでなく嗅覚や味覚に異変を感じた場合でも、速やかにスタッフへの報告を義務づけた。また30日には、ナゴヤ球場のベンチやロッカーなどの球場施設を除菌することも決めた。

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