【巨人】「解散初日」熱気ムンムン…担当記者が見た

スポーツ報知
打撃練習中に笑顔を見せる坂本(カメラ・関口 俊明)

 珍しい光景を目にした。同じチームにもかかわらず、巨人の選手はユニホーム姿とトレーニングウェア姿と、別々の服装で練習に取り組んでいた。26日から4月4日まで主力は個人調整期間となり、26日は実質「休養日」だったため、この日が“解散”期間の本格的な初日。ユニホーム姿のファーム選手を横目に、主力選手がトレーニングウェアで体を動かす特殊な状況がG球場で生まれた。

 グラウンドではファームの選手の近くを坂本がランニング。室内練習場では主砲・岡本が黙々とティー打撃や捕球練習に取り組んだ。新外国人のパーラは半袖、短パンで室内練習場に登場。腹筋、ランニング、腕立てを繰り返す「サーキットトレーニング」。フリー打撃に臨んだ丸は打ち損じがあると「あー、やってしまった」と悔しさ見せ、その後は快音を連発。亀井、小林、大城、炭谷、吉川尚も打撃練習などで汗を流した。投手陣はエース菅野や沢村、ビエイラらがブルペン入りし、鍬原、田口、中川、鍵谷、サンチェスも姿を見せた。

 開幕が最短で4月24日に延期になり、原監督はチームの一時“解散”を宣言。「トレーニングウェアの中で自分を作り直す、維持することが大事」と、主力選手については体調管理を各自に託した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、選手に歩きながら取材をする“ぶら下がり”がこの日から禁止となるなど、球団も細心の注意を払っている。ただ、ユニホーム姿ではない選手の表情からは「いつ開幕してもいい」と言わんばかりの充実感と真剣さが伝わってきた。

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