Bリーグ、シーズン終了を決定 大河チェアマン「これ以上、危険にさらすわけにはいかない」

大河正明チェアマン
大河正明チェアマン

 バスケットボールのBリーグは27日、都内で臨時理事会を開催後、大河正明チェアマンがネット配信で会見し、新型コロナウイルス感染拡大を受けて一時、中断していたリーグ戦、およびチャンピオンシップ(CS)、昇格戦、降格戦の全日程を中止すると発表した。B1は各チームともに19~20試合、B2は各チーム13試合を残してのシーズン終了となった。大河チェアマンは「無観客試合でチャレンジもしましたが、選手、コーチ、各倶楽部の関係者の心身の健康を最優先した。想像以上のコロナウイルス拡大で選手や関係者をこれ以上、危険にさらすわけにはいかない」と語った。

 今シーズンの優勝チームはなし。B1からB2の降格もなしとしたが、B2からB1への昇格は、B1ライセンスを保有できるチームであることを前提に、上位2チームがB1に昇格する。このため、20―21年シーズンはB1が20チーム、B2が16チームで行われることが決定。チーム数の変化に伴い、現在の3地区制も今後、議論され「B1が20チーム、B2は16チームとなると3地区制は困難になる。今後、審議していく」という。

 Bリーグは開幕から4季目。経済的に余裕のあるクラブは少なく、2月28日以降のレギュラーシーズンが全て中止となった最悪の場合だと、クラブ総損失は60億以上になるとも見込まれていた。大河チェアマンは「1チームも存続できないクラブが起きないよう、資金繰りをしっかりする。財政的なマイナスはあるが、この難局を乗り越えたい」と話した。

 Bリーグは新型コロナの影響で2月28日~3月11日のB1、B2計99試合を延期。その後、予定通り3月14、15日から無観客で開催するも選手、審判から発熱の症状が見られ、2試合が中止となった。現場からも疑問の声が挙がり、3月20日~4月1日までのB1、B2計95試合を中止とした。しかし、新型コロナ禍は拡大する一方で、全日程を中止する決断となった。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請