レイズ指揮官が筒香を高く評価「将来のリーダーになれる人材」

レイズのキャッシュ監督(ロイター)
レイズのキャッシュ監督(ロイター)

 レイズのキャッシュ監督が、本来なら開幕日となった26日(日本時間27日)に電話会見に応じ、24日(同25日)に本拠地フロリダ州セントピーターズバークから緊急帰国した筒香嘉智外野手(28)について、「将来のリーダーになれる人材」。開幕まで2週間を残してオープン戦は中止されたが、約1ヶ月強のキャンプを振り返り、筒香のプレーぶりと人間性を高く評価した。

 一時帰国を選んだ筒香に、キャッシュ監督は変わらぬ信頼を寄せた。

 「彼の人間性にとても感銘を受けた。彼の周りのスタッフも素晴らしいチームメートとなった。重圧を与えたくはないが、リーダーの資質を備えた特別な選手。何故、彼が(日本で)高く評価されていたかを改めて理解することができた」

 新型コロナウイルス拡大のため実質1か月強で強制終了したキャンプだが、2年総額1200万ドル(約13億2000万円)で契約した新戦力は、指揮官に十分にその存在感をアピール。コーチ補佐として尽力する佐野誓耶氏、渡辺誉トレーナーらのスタッフも含め、チームとうまく調和したことも評価した。

 「まず、守備が安定していた。三塁もレフトも非常に良かった。打撃面は若干厳しい面もあったが、フレディ・フリーマン(ブレーブスの主砲)のようにキャンプ中盤まで苦戦しても一旦調子を掴めば、開幕には調子を掴むと思う。あと20打席ほどあれば、大丈夫だと思った」

 オープン戦は12試合で打率1割7分9厘と苦戦したが、三塁と左翼で堅実性を示した。指揮官は、オールスター戦4度出場したフリーマンの例を出し、心配はしていない。本来ならこの日は本拠地でピッツバーグとの開幕戦。大リーガー筒香が、産声を上げるはずだった。

 「選手とは個別やグループチャットなどで連絡を取り合っている。きょう試合がないのは、奇妙で寂しいけれど、選手は開幕に備えて、それぞれの調整を続けている」と1日も早い再合流を願った。(一村 順子通信員)

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