日本に帰ってこられない!!新型コロナ影響で、札幌山の手ラグビー部員、短期留学先のニュージーランドで足止め

札幌山の手ラグビー部の中心選手として活躍するシンクル蓮
札幌山の手ラグビー部の中心選手として活躍するシンクル蓮

 高校ラグビーの強豪・札幌山の手のニュージーランド人留学生らが、新型コロナウイルス感染拡大による渡航規制などの影響で同国で“足止め”になっていることが26日、分かった。ロックのシンクル蓮(2年)、SOアシュデン・ワァタ・ユウェンズ(2年)、CTBステファン・ヴァハフォラウ(1年)の3人だ。シンクルは、父がNZ人、母が日本人で兄・寛造(現・流経大1年)も山の手OB。昨年の花園(2回戦敗退)でも190センチ、95キロの体格を生かし活躍した。

 3月14日から、リーチ・マイケル(東芝)も在籍したセントビーズ高に2か月の短期ラグビー留学したが、その後、世界的感染拡大で同国ラグビー協会は国内全域で、チーム活動の当分休止を発表。シンクルは、日程を切り上げ帰国を希望したが航空便のめどが立たないという。ファンガレイ市の父方祖母の元で待機するというシンクルは「早期の帰国を願いながら、自主トレは継続。教わったトレーニングメニューなどを持ち帰り、チームに還元したい」とLINEでメッセージを寄せた。一時帰国中の2人の留学生も早期の再来日を希望。また、今春入部するモンゴル人留学生も来日日程が未確定だ。佐藤幹夫監督は「4月の練習再開に全員がそろうのは難しいかもしれないが、連絡を密にモチベーションを維持したい」と話している。(小林 聖孝)

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