桑田真澄氏「コンディション戻すまで3週間はかかる」…1週間活動休止の影響語る

桑田真澄氏
桑田真澄氏

 チームの1週間の活動休止について、スポーツ報知評論家の桑田真澄氏に投手への影響を聞いた。

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 今回の自宅待機という指示は、自宅周辺で個人的に体を動かす程度は可能とのことだが、投手にとってかなり難しい状況になる。もし、1週間投げることができないとしたら、元のコンディションに戻すまで3週間はかかるだろう。

 科学的根拠があるわけではないが、僕の現役時代の感覚から言うとそうだ。3日に1回くらいのペースでボールを投げることができれば、2週間程度で元に戻せるように思うが、個人練習だけということなので、ボールを受けてくれる捕手もいない。

 自宅に本格的なトレーニング設備が整っているような一流選手なら、まだいい。ただ、そうではない大多数の選手は何をすればいいのか。フィットネスジムにも行けないだろう。もし、僕がその立場になったとしても、ランニングに腹筋、背筋、スクワット、インナーマッスル強化といったトレーニング、庭にネットを張ってボールを投げるくらいのことしか思い浮かばない。

 NPBが開幕を目指すとしている4月24日から逆算すると、ぎりぎりで間に合う計算になるが、休止期間が10日、2週間と延びれば、調整遅れは必至だ。大変な状況であるのは間違いないが、選手たちにはこの苦境を何とか乗り越えてもらいたい。(スポーツ報知評論家)

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