高校野球の春季東京都大会が史上初の中止…武井理事長「球場の確保ができず」

17年の春季東京都大会決勝の様子
17年の春季東京都大会決勝の様子

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春季高校野球東京都大会が中止となることが25日、分かった。この日行われた都高野連の臨時理事会で決定し、26日に発表される。1948年に始まった春季都大会が中止になるのは初めて。

 都高野連の武井克時理事長は「小池都知事から4月12日までのイベント自粛要請があり、それ以降の開催も検討したが、球場の確保ができず中止せざるを得なかった」と説明した。

 都高野連は14日に開幕予定だった1次予選を中止に。都大会も4月1日だった開幕日を同4日に遅らせた上で開催を目指してきたが、出場予定だった64校の中には4月20日まで活動休止の学校もあり、断念した。

 また、都大会の中止に伴い、上位2校が出場する予定だった春季関東大会(5月16日開幕・山梨)には、昨秋優勝の国士舘と準優勝の帝京を推薦する方針も決めた。

 ◆夏は神宮使わせて

 〇…東京五輪の延期が決まったことを受け、東京都高野連が今夏の東西東京大会で神宮球場を使用する日数を増やすように球場側に求めた。武井克時理事長が「可能な範囲で最大限使わせていただきたいという要望は神宮側に伝えた。(練習会場として7月14日以降使用不可とされていた)大田スタジアムも使えれば、東東京の試合を西東京の球場で行う必要もなくなってくる」と明かした。

 従来は7月6日から9月13日まで使用不可とされ、神宮では7月4日に開会式と開幕戦を行うだけになっていた。

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