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【高松宮記念 ヤマタケが見た】モズアスコット、予定を大きく上回る50秒2 初の6ハロン戦でも侮れない

併せ馬で先着したモズアスコット(手前)
併せ馬で先着したモズアスコット(手前)

◆高松宮記念追い切り(25日・栗東トレセン)

 1週前の19日。帰厩後初時計となるモズアスコットの追い切りを、矢作調教師と一緒に栗東・坂路で見ていた。52秒3―12秒1と時計は出たが、終始慎重なトーン。「あと10日でどれだけ上げていけるか」と正式な出走表明もなく、表情は引き締まったままだった。

 そして、今週。先導馬のペースが速く、51秒台の予定を大きく上回る50秒2をマークした。「速すぎて、調教としては最低」と切り出したが、「でも、動きはよかった」と続けた。その表情は言葉を絞り出すようだった先週とはまるで違う。

 無理もない。豪州遠征を控え、先週17日まで検疫で入っていた東京競馬場はWコースがなく、ダートのみ。負荷をかける調教ができず、体は緩んでいた。帰厩後は走り慣れた坂路中心の攻め馬に戻し、どれだけ本来の姿に近づけるか。その一点だけだった。「思った以上に上がったと思う」。納得いく形ではなかったが、想定以上の時計が何よりも復調の証しだ。

 矢作師にとって、G1実施機会4連勝もかかる。「この追い切りによる筋肉的なケアなどをうまくしていきたい」。JRA史上初の偉業へ挑む“厩舎力”も怖い。初の6ハロン戦でも決して侮れない存在だと思う。(山本 武志)

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