志村けんが新型コロナ陽性を公表 17日に発症し20日から入院中

新型コロナウイルス検査で陽性を診断された志村けん
新型コロナウイルス検査で陽性を診断された志村けん

 肺炎のため都内の病院に入院していることが明らかになったタレントの志村けん(70)が新型コロナウイルス検査で陽性と診断されたことを25日、所属事務所がマスコミ各社にファクスで発表した。

 事務所によると、志村は20日に体調不良のため都内の病院に搬送され、重度の肺炎との診断を受け入院。診察の際に新型コロナウイルス感染症への感染が疑われたため検査を実施し、23日の夜、陽性が確認された。

 発症日は17日。倦怠感の症状があり自宅で療養、19日には発熱・呼吸困難の症状が出た。20日に訪問診察をした医師の判断で都内の病院に搬送されたという。

 24日には保健所による調査が行われ、発症日と濃厚接触者の特定が完了。発症日の17日から入院する20日まで自宅で療養しており、接触のあった人物も限られ、濃厚接触の対象者は自宅待機をしている。感染経路は分かっていない。

 新型コロナウイルスの猛威は全世界で拡大を続けており、米国の人気俳優トム・ハンクス(63)夫妻ら著名人の感染者も連日確認されている。国内では日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が今月17日に陽性を公表したが、志村は芸能人では初めてのケースとなった。

 今年は志村にとって挑戦の年。巨匠・山田洋次監督(88)の最新作にして自身の初主演映画となる「キネマの神様」(菅田将暉とのダブル主演、12月公開)の撮影がまもなく始まるはずだったが、クランクインは延期に。さらに、30日放送開始のNHK連続テレビ小説「エール」(主演・窪田正孝)で朝ドラ初出演を果たすことが決まっているが、こちらの撮影にも影響が出ることは必至。また、テレビのレギュラー番組も日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」とフジテレビ系「志村でナイト」の2本を抱えており、収録スケジュールの調整が迫られそうだ。

 今年2月に古希を迎えた志村は肝臓の持病を抱えている。また1月の定期健診で胃のポリープが見つかり、手術を受けて1週間近く入院していたことが今月発売の女性誌に報じられた。新型コロナウイルスは約8割の人が軽い症状にとどまるが、高齢者や持病のある人は重症化しやすい傾向があり、志村も万全の治療にあたるとみられる。

 ◆志村 けん(しむら・けん)本名・志村康徳。1950年2月20日、東京都東村山町(現東村山市)生まれ。70歳。高校卒業後、いかりや長介に弟子入り。74年、荒井注の脱退に伴いザ・ドリフターズに加入。TBS系「8時だョ! 全員集合」で国民的人気タレントに。出演番組は「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」「バカ殿様」など多数。主なギャグは「アイーン」「だいじょぶだぁ」など多数。

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