ボクシング高山勝成、プロライセンス再取得正式発表 4団体王者がアマ経て5月12日までに復帰戦へ

高山勝成
高山勝成

 アマ転向、東京五輪予選挑戦を経てプロ再転向を表明していたボクシング元世界4団体ミニマム級王者・高山勝成(36)=寝屋川石田=が24日、代理人の岡筋泰之弁護士を通じ、日本ボクシングコミッション(JBC)よりプロライセンスを再交付されたことを発表した。再交付は17日付で、同時にアマチュアライセンスは失効。2度目のプロ人生をスタートさせた高山は会見こそ実施しなかったが「新型コロナウイルスの対策をしながら、試合に向けた準備を進めていきます。復帰戦を楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。

 高山陣営は5月上旬までの復帰戦出場へと動く。JBCの規定によると、プロ最終試合から3年以上が経過している高山は、5月12日の誕生日で国内ボクサーの定年37歳となる前に1試合を消化しないと、元王者でも定年延長の特例を受けられない。新型コロナの影響も考慮しながら、国内外で出場機会を探る。日本人ボクサーで前例のないプロ→アマ→プロという道を突き進み、ライトフライ級で世界2階級制覇を目指す。

 ◆高山 勝成(たかやま・かつなり)1983年5月12日、大阪市生まれ。36歳。中学2年からボクシングを始め、高校には進まず2000年10月、17歳でプロデビュー。05年4月、21歳でWBC世界ミニマム級王座奪取。以後WBA暫定、IBF、WBO同級王座を順に獲得し、日本人初の世界主要4団体王座制覇。14年春に30歳で愛知・菊華高進学。卒業した17年春、名古屋産大入学と同時にプロ引退とアマ転向、五輪挑戦を表明。18年10月、アマ選手登録。19年夏、東京五輪予選に挑み、全日本選手権東海ブロック予選で敗れた。通算成績はプロ31勝(12KO)8敗1無効試合、アマ2勝1敗。身長158センチ、右ボクサーファイター。家族は両親、兄、弟。

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