プロボクシングが5月からの興行再開へ “非常事態”なら即中止も

JBCとJPBAの連絡協議会を終えて取材に応じる(左から)安河内剛JBC本部事務局長、斎田竜也・ワールドスポーツ会長、新田渉世JPBA事務局長
JBCとJPBAの連絡協議会を終えて取材に応じる(左から)安河内剛JBC本部事務局長、斎田竜也・ワールドスポーツ会長、新田渉世JPBA事務局長

 プロボクシングの統括団体である日本ボクシングコミッション(JBC)、及び全国のジム会長らで組織する日本プロボクシング協会(JPBA)は23日、都内で新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、5月1日以降の興行について、自粛の延長をしないことを確認した。

 4月30日までの国内の全興行はJBCとJPBAの自粛要請に応じて、延期、または中止が決まっているが、JPBAの新田渉世事務局長は「今日のところは具体的な話はしていませんが、興行の自粛要請について、5月1日以降は延期しないということになった。興行再開の条件などについては今後話し合う」とし、3月30日の同会議で具体案を決定する。

 ただ、「状況次第では急きょ中止となる可能性もある。プロモーターさんには、そういうリスクを負ってもらわないといけない」(新田事務局長)。興行再開にGOサインが出された場合、5月2日の東京・後楽園ホールでの興行が最初で、日本ミドル級王者・竹迫司登(ワールドスポーツ)と同級1位・国本陸(六島)との日本ミドル級タイトルマッチなどが行われる予定。プロモーターを務めるワールドスポーツの斉田竜也会長は「選手、スタッフの健康管理を徹底しながら、来場者の健康にも注意していく。関係各位と相談しながら(準備を)進めていきたい」と慎重に話した。検温や消毒はもちろん、会場の換気など細部にわたって配慮される。入場券発売は30日以降となる見通し、座席の間隔を広く空けるため、指定席のみとなるという。

 なお、日程消化の関係もあり、東日本新人王予選は4月5日に東京・後楽園ホールで無観客試合として行われる予定。西日本新人王予選は同26日に無観客試合(会場未定)として行われることが決定している。

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