J1湘南が23日、インスタライブなどSNSで選手がファンと交流する「選手会企画! SNSイベントウィーク」をスタートさせた。
クラブの選手会(大野和成選手会長)を中心に企画。新型コロナウイルスの感染拡大によるJリーグ中断期間に「いま、できること」を考え、元気な選手たちの様々な動画コンテンツを届けていく。
この日からクラブの公式アカウントでインスタライブを開始した。第1回は、東京五輪世代のMF斉藤未月(21)、石原広教(21)と下部組織出身の2人が登場。公式戦が延期、練習見学が休止となっているファンから質問が殺到し、約30分間の生配信中は最大600人ほどが視聴した。
斉藤は「(守備時の)体の入れ方のコツは?」の質問に、「ボールが離れた瞬間に敵とボールの間に体を差し込む!」と回答。ヘアスタイルについて聞かれると、「おばあちゃんに切ってもらっている。何も言わずに『はい、お願いします』と座って、15分間くらいたったらできてる」と笑顔で明かした。
最後に石原は「なかなか外に出られなかったり、学校もなかったり、リーグ戦もなくてちょっと退屈な時期だけど、いつか始まった時に今までたまっていた分、何倍も楽しませたい。楽しみに待っていてください」と呼びかけた。
インスタライブは、27日まで5日間にわたって午後2時から約30分間、日替わりで2選手が登場してトーク形式で行われる。24日の第2回はMF山田、FW指宿が登場する予定。
このほか、クラブの公式ツイッターでは、リフティングや自宅でできるエクササイズなど選手からのレッスン動画、感染予防の手洗い・せきエチケットの予防動画などを配信する。