【日本ハム】ビヤヌエバ、移籍1号「サイコー! キモチイイ!」

4回1死一、二塁、左越えに逆転の3ランを放つビヤヌエバ
4回1死一、二塁、左越えに逆転の3ランを放つビヤヌエバ

◆練習試合 西武4―7日本ハム(21日・メットライフ)

 待ちに待った快音が、静寂の球場に響き渡った。1点を追う4回1死一、二塁、フルカウント。ビヤヌエバが142キロ直球を捉えると、強烈な打球音を残したライナーがあっという間に左翼席へと突き刺さった。日本ハムに加入後17試合目、44打席目で飛び出した初本塁打は逆転の3ラン。「サイコー! キモチイイ! (感触は)最高です」と喜んだ。

 長打力不足解消の切り札として巨人から加入したが、オープン戦は出場12試合で打率1割と低迷。不本意な打撃が続く中、小笠原ヘッド兼打撃コーチらと修正点を確認するなどして打開策を模索してきた。「練習の時、打席に入る時も意識を高く持ってやってきた」。気持ちを切らすことなく、汗を流した取り組みがようやく結果に結びついた。

 うっぷんを晴らすような一発に、栗山監督は「桜が咲くのをずっと待っていた。今日のような完璧な本塁打なら、(復調の)きっかけになるかもしれない」とさらなる活躍を期待した。開幕は未定だが、現状では三塁の開幕スタメン筆頭候補のビヤ砲は「この状態を毎日続けたい」と力強く宣言。桜が咲き、春の空気が漂い始めた所沢で、助っ人のバットにも開花の兆しが見えてきた。(小島 和之)

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