全中陸上4×100メートルリレー日本中学新Vメンバー卒業…6月聖火リレーで再会だ

吉田中の卒業式で日本新の記念碑の前でポーズをとるリレーメンバーの(左から)斉藤、田村、内屋、大石
吉田中の卒業式で日本新の記念碑の前でポーズをとるリレーメンバーの(左から)斉藤、田村、内屋、大石

 静岡県内各地で中学校の卒業式が行われた19日、吉田中(吉田町)では、昨夏の全国中学体育大会・陸上男子4×100メートルリレーを日本中学新で制した4人が卒業。別々の道で更なる飛躍を誓った。

 一つのバトンをつないだ仲間に、別れの時が訪れた。日本新を出した吉田中リレーメンバー。1走の斉藤涼馬は榛原、3走の内屋翔太が清流館。2走の田村莉樹とアンカーの大石凌功(りく)は、100メートル9秒98の記録を持つ桐生祥秀(24)を輩出した全国屈指の強豪、洛南(京都)に進む。

 別れにも、涙はなかった。吉田ACで出会い「小学4年生ごろから一緒に練習した仲間たち。頑張って欲しいし、負けない」(斉藤)、「最高の仲間。陸上に対する考え方も参考になったし、絆(きずな)で日本新を出せた」(田村)、「このメンバーだからこそ優勝できた。皆と高校総体で会うのが目標」(内屋)、「個性があって一人でも欠けると物足りなさを感じる仲間だった」(大石)と思いを語った。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、学校は今月2日から休校で、久しぶりに顔をあわせた。「集まれて卒業式をやれただけ幸せだった」と内屋。4人は聖火リレー(静岡は6月24~26日)のグループランナーに選ばれている。「一生でない機会なので、できればやりたい」と話した大石は「やっと高校生活が始まる。どのぐらい成長できるか楽しみ」と期待に胸を膨らませた。(小松 雄大)

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