今季Jの降格なし決定…上位争いには有利?各クラブの反応を聞いた

スポーツ報知
ツイッターの生配信でファンの質問に答える浦和の(左から)宇賀神、荻原、橋岡(クラブ提供)

 Jリーグは19日、臨時の実行委員会を開き、今季のJ1、J2で降格なしとすることを決めた。

 委員会後、村井満チェアマンがウェブを利用した記者会見で「頑張った選手に激励を送る象徴である昇格はそのまま残す。一方で競技結果の罰則とも捉えられる降格は行わないように」と理由を説明。新型コロナウイルスの感染拡大で公式戦が中断し、公平性を保つのが難しいことを理由とした。「さまざまな障害が出現してくる可能性があるが、意志を持ってサッカーを続けていくという結論」。目標としている4月3日の公式戦再開については、25日に判断する方針を示した。

 ◆F東京・長谷川監督「上位は有利に」

 F東京は19日、東京・小平市内で約1時間半の練習。新型コロナウイルス感染拡大を受け、この日の取材からメディアと選手の間にミニハードルが設置され、約2メートルの距離を空けて行われた。この日、Jリーグが今季のJ1、2とも降格なしとする方針を決定した。長谷川健太監督(54)は、優勝のかかった昨季の終盤に、残留争いするクラブに苦戦したことを振り返り、「降格したくないというプラスアルファのモチベーションがなくなるのは、上位チームにとっては戦いやすくなると思う」とコメントした。

 ◆浦和・長沢冷静「判断に従う」

 浦和のMF長沢が19日、今季のJ1、J2が降格なしとなることに理解を示した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で公式戦の中断が続き「Jリーグとしても未曽有の事態。(再開後は)過密スケジュールになるのは間違いなく、レギュレーションを変えなければならない。リーグの判断に従い、選手は一生懸命やるだけ」と冷静に話した。

 この日はクラブ初のツイッターライブを行い、選手がファンの質問に回答。約45分間の生配信中は計7299人が視聴し、DF宇賀神は「再開後に最高のパフォーマンスを見せたい」と語った。感染拡大防止のため他クラブが報道陣の取材を禁止する中、浦和はビデオ通話での対応を継続。選手と報道陣が使うクラブ施設内のトイレをこの日から完全に分け、日替わりで別の担当者が報道対応するなど接触回避を徹底する。

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