【阪神】ガンケルまた炎上 初回6連打5失点 開幕ローテ当確のはずが…

スポーツ報知
1回から乱れた先発のガンケル(左)。7失点の大乱調で降板した(カメラ・義村 治子)

◆2軍練習試合 オリックス8―1阪神(19日・オセアンBS)

 阪神の開幕ローテに新たな不安材料が生まれた。ジョー・ガンケル投手(28)が19日、2軍練習試合・オリックス戦(オセアンBS)に先発し、3回2/3を11安打7失点の乱調。前回7日の日本ハム戦(甲子園)も4回7失点と打ち込まれており、視察した矢野監督は「競争は競争。続くようではローテーションに入ってくるのは厳しくなる可能性はある」と表情を曇らせた。

 新助っ人右腕が再現VTRを見ているような“集中砲火”を浴びた。初回一死から安打と死球で走者を背負うと、早いカウントの速球を狙われ、ファームの猛牛打線の餌食に。6連打で5点を献上し、2回以降も立ち直れなかった。指揮官が「前回と一緒。ストライクゾーンに投げられる投手なんで、(内角球の)球威が落ちてしまうと…。そこが課題」と指摘すれば、ガンケルも「日本の打者は1球目から積極的に振ってくる。1球目からもっと厳しい球を投げていかないといけない」と猛省した。

 当初は先発6枚のうち、開幕投手の西勇、高橋、青柳、キャンプ中の実戦で好投を続けたガンケルが当確視されていた。しかし、青柳が15日のオリックス戦で6回途中4安打8四死球4失点と乱れ、ガンケルもここにきて2戦連続の炎上。残り2枠を争う藤浪、秋山、中田らも決め手を欠くなか、次々に懸案が噴出する事態になっている。

 本来なら20日だったシーズン開幕が延期となり、「外国人選手の見極めの時間に使える。今日のガンケルみたいなことも起こり得ると思うので」と矢野監督。猶予期間を前向きに捉え、複雑なパズルを組み合わせる。(小松 真也)

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