日体大の155キロ右腕・森が巨人3軍戦で2回1失点 6球団のスカウトが視察

日体大の今秋ドラフト候補、森博人
日体大の今秋ドラフト候補、森博人

 首都大学リーグ・日体大が17日、ジャイアンツ球場で巨人3軍と練習試合を行い、今秋ドラフト上位候補の155キロ右腕・森博人(4年=豊川)が2点ビハインドの4回から3番手で登板。巨人、西武など6球団のスカウト視察に訪れたが、滑りやすいNPB球への対応に苦しんで制球が乱れ、2回を投げて3安打4四球1失点だった。

 本来の姿からほど遠い出来だった。スリークオーターから投げ込む自慢の直球は抜け、スライダーは引っかけた。細かい制球も定まらない。5回には1死満塁から痛恨の押し出し四球も与えた。11日の楽天との練習試合(日体大健志台)も2押し出しを含む4回3失点。投げ急ぎを防ぐためにゆっくりと足を上げることを意識して投げたが「ボールのことを意識しすぎました」と反省した。

 それでも最速は150キロを計測。いずれも直球で村上と山下から空振り三振を奪い、「楽天戦よりもボールの強さは出てたし、真っすぐはしっかり押せている手応えもあった。強さは全然負けてないと思います。自分の持ち味である真っすぐの強さとキレは、徐々によくなってきてます」。プロを相手に力で押し込めたことで、直球の球威に自信を深めた。

 視察したヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「ボールの強さが最大の魅力。クロス気味に踏み出すのでボールに角度があり、右バッターは怖いはず。去年12月の大学日本代表候補合宿でも目立っていたし、上位候補に入ってくる。今後の活躍次第では(1位候補の)12人に入ってくる」と評価した。

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