井上尚弥の4・25ラスベガス3団体世界統一戦が延期「カシメロを倒す準備を続けます」大橋秀行会長「全世界が力合わせてコロナウイルスをKO」

井上尚弥
井上尚弥

 プロボクシングWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26)=大橋=は17日、自身のSNSで、4月25日、米ネバダ州ラスベガスで行われる予定だったWBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(31)=フィリピン=で行われる予定だった3団体統一戦が新型コロナウイルスの影響で延期になったと報告した。

 井上尚はツイッターやLINEなどで「4月25日に予定されていたラスベガスでの試合は新型コロナウィルスの影響で延期となりました。楽しみにしてくれてた全てのファン方々、申し訳ございません。ですが、世界的な状況を踏まえれば今は延期の決定を受けざるを得ません。中止ではなく延期という形になったのでカシメロを倒す準備を続けます」(原文まま)とつづり、悔しさをにじませながらもカシメロ戦への意欲をつづった。さらにLINEなどでは英文でも「(試合のプロモーターで井上尚と契約する米興行会社大手の)トップランクの、世界の状況をふまえての決定を受け入れます」とコメントし、日本文と同様「近い将来のカシメロ戦に向けてトレーニングを続けます」とした。

 井上尚が所属する大橋ジムの大橋秀行会長(55)も「先ほど、正式にトップランク社から連絡があり、4月25日にラスベガスで予定されていた世界バンタム級統一戦は延期となりました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月、4月は全ての興行が延期されました。井上尚弥は万全な練習をしていましたが、この世界情勢では仕方ありません。新しい期日が決まりましたら改めて発表させていただきます」とコメントを出した。

 米国で新型コロナウイルス感染が拡大する中、このほど、米疾病対策センター(CDC)が今後8週間は50人以上が集まるイベントを中止か延期するよう要請していた。井上尚と契約し、興行をプロモートするた米興行会社大手「トップランク」は試合開催に向けて模索。試合は4月25日、米ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノで行われる予定だったが、スタジオでの無観客試合案も出されたが、関係者やスタッフなどで実質的に50人を超えてしまうため断念していた。

 延期の期日などは未定。同会長はこの日午前、スポーツ報知に「誰もこの先の情勢はわかりません」と苦渋の思いを打ち明けている。自身のインスタグラムには「まずは全世界が力を合わせてコロナウイルスをKOする事です。皆様 力を合わせて闘いましょう」(原文まま)とつづった。

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